こんにちは、ヴェル・ハウジングです!
お盆休中も暑い日が続きそうですが、無理のないようお過ごしくださいね。
さて、温暖化で平均気温が上昇し続ける中、世間では「夏を涼しく過ごすための住性能」に大きな注目が集まっています。
もちろんヴェルの家は暑さ対策バッチリ。
標準仕様でも省エネ等級の断熱等性能等級4の最高等級です。
快適室温を保つ秘訣のひとつが、住まいを魔法瓶のようにくるむ透湿・防水・遮熱シート「タイベック®シルバー」。
屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射し、夏場も室内を木陰のような涼しさに保ってくれます。
遮熱だけでなく透湿・防水機能を併せ持つ部材を用いることで、快適な室内環境を保ちながら、怖い壁内結露をしっかり防いでいるんですよ。
さてこの度、『日経ホームビルダー』8月号で透湿防水シートについて気になる特集が組まれました。
記事中で紹介されていたのが、透湿防水シートの表面が剥離し、防水機能が失われてしまった例。
初期の施工不良や経年劣化からそのような状況になると、外見上は分からなくても、壁の中でどんどん劣化が進行してしまいます。
結果として、問題が住人にも分かるような状況で表面化するのは、新築住宅の10年保証が切れてからといった事態に…。
その点、「タイベック®シルバー」は30年以上の実績に基づく20年保証。
製品の耐久性に対する、メーカーの自信がうかがえます。
築15年ほど経過した某メーカーの防水シート。
築18年が経過した状態のタイベックです。
前者は表面が剥離して破れているのに対し、後者は劣化が見られず、めくっても結露やカビがないことが分かりますね。
ヴェルでは高品質のタイベックをしっかり施工することで、透湿・防水・遮熱がずっと続く、安心・快適な住まいをお届けしています♪
次回は省エネ等級4を可能にするもう一つのカギ、断熱材についてお届けします。
どうぞお楽しみに。
透湿防水シートの劣化については、以前のブログ記事「防水シートがボロボロに?見えない部分の劣化は保証終了後に表面化しがちです」でも特集しています。
よろしければご参照くださいね。