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防水シートがボロボロに?見えない部分の劣化は保証終了後に表面化しがちです

こんにちは、ヴェル・ハウジングです。

さて皆様、今回掲載させていただいた写真(A)、いったい何だか分かりますか。

 

実はこれ、築15年ほど経った、ある住まいの防水シートの様子なんです。防水シートには外壁が防ぎきれなかった雨や壁中の結露を防ぐ役割があります。

「えっ、破れているけど大丈夫なの?」と思いますよね。


そうなんです!破れた部分から浸水すれば当然、建物が傷みます結露で壁の中がカビだらけ、家を覆う断熱材に影響が出るなんてことも。外壁の防水は10年保証が一般的ですが、防水シートの劣化により、問題が表面化してくるのはたいてい保証が切れた後。保証があるから安心とは言い切れません。

そこで次の写真(B)!防水シートはキレイなままですよね。なんと、雪の多い旭川市で施行されて18年経過した後の状態なんです。こちらに使われているのはデュポン社のタイベック。防水性が高いだけでなく、劣化に強いんです。また、水は防いでも湿気は通す構造なので、壁の中の結露を防ぎ、断熱材や木材の乾燥状態も保ってくれます。

 

ヴェル・ハウジングの家では、タイベックシリーズの中でも防水性、透湿性に加えて遮熱性まで追加したタイベックシルバーを採用!保証期間20年は、品質への自信の表れです。キチンと防水シートを施工するのは当たり前。その性能と耐久性までしっかり見極めるのが、住宅のプロの役割だと思っています。