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「本当に怖い結露の話②」快適室温と結露抑制を両立する3つのポイント

こんにちは、ヴェル・ハウジングです。
前回(本当に怖い結露の話①)に続き、結露についてのお話!

早速、「快適室温の維持と結露抑制」を両立するための、当社なりの回答をご紹介しましょう。

■その1 極端に高気密・高断熱化しすぎない■
現代の住まいにおいて、高気密・高断熱は当たり前。
ただし姫路で家を建てるのに、北海道のような寒冷地並みの気密性や断熱性が必要でしょうか。過度な断熱に高額の費用をかけ、結露を引き起こすということも…。
ヴェルが目指すのは、冷房でキンキンに冷えた部屋や、暑いほど暖房の効いた家ではありません。木陰の涼しさ、陽だまりの暖かさを実現するため、地域性に合った適度な気密・断熱で飽和水蒸気量と相対温度を調整します。

■その2 遮熱も重視。断熱だけに頼らない■
遮熱した家は室内の温度差が均一になり、空気の対流が起こりにくいため、結露しにくいという特長があります。
ヴェルでは断熱性だけでなく、遮熱性も高いLow-E複層ガラスのアルミ樹脂複合サッシを採用。熱の伝わりが小さい樹脂窓は、結露を防ぎます。
また透湿・防水効果のある遮熱シートタイベック®シルバー」を採用して、壁の内側の結露を防止。さまざまな角度から結露対策を取っています。

■その3 新たな設備や部材に飛びつかない■
断熱材メーカーは気密・断熱の専門家であって、家トータルのプロではありません。
新たな断熱材を導入したとき、住宅全体にどういう影響を及ぼすのか、すでに採用している部材や設備に干渉して悪影響を及ぼさないか。
それを判断するのは私たち住宅業者や工務店です。
当然、導入にあたっては、そのメカニズムまで理解して熟考する必要がありますね。
また、前回もお話ししたように、断熱材が結露の原因となる状況は多く見られ、今後はさらにその数が増すと予想されます。

なぜ、そんなことが?!
答えは次回、結露特集ファイナルでお届けします。
次回もお楽しみに♪