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「乾燥無垢材」って何? なぜ乾燥させるの?

こんにちは、ヴェル・ハウジングです。

ヴェルの住宅シリーズ「木の香りがする 自然の家」では構造材から建具までオール乾燥無垢材を使用しています。

今回は「乾燥無垢材」についてお客様からいただいたご質問に回答させていただきますね。

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Q: 「乾燥無垢材」って何? なぜ乾燥させるの?

 

A:一般的に水を含んでいる量(含水率)20%以下の木材を乾燥木材と呼びます。

 

地球にも体にもやさしく、耐久性も高い無垢材。

ところが乾燥収縮によって変形やゆがみ、縮み、反りなどが起こり、年月と共に耐震性や断熱性が低下するという弱点を持っています。

そこで事前に木材をしっかり乾燥させ、建てた後で大幅に乾燥が進む事態を防ごうというのが乾燥無垢材

 

でも…

ダイエットと一緒で、出荷時に乾燥させて水分を減らした木材がリバウンドして「家を建てた後の含水率は20%を越えている」ということ、結構多いんですよね。

そこでヴェル・ハウジングは、出荷時に含水率8%を切った乾燥無垢材のみを使用。

大幅にリバウンド幅を見込んでも、せいぜい建築後の含水率は15%程度で、20%をかなり下回っています。

もう減量中のボクサー並みに、水分を絞って、絞って、構造部の劣化を防いでいるのです!!

 

…というわけで今回は乾燥無垢材についてご説明しました

もっと詳しく知りたいという方は気軽にご相談くださいね♪

 

※※こぼれ話※※

通常、無垢フローリングでは床暖房を使用できません。

これは暖房で乾燥が進み、床が反ってしまうからなんです。

ただしヴェルの30mm厚の乾燥赤松無垢材については床暖OK!

厚みがある上に、しっかり乾燥してあるので反り幅が非常に少ないんです。